一口サイズのおっぱいの形が特徴で、素朴な甘さと上品な舌触りで昔も今も地域から愛されている”うばがもち”は、滋賀のお土産にもオススメです!
「うばがもち」とは
“うばがもち”は、餅をあんこで包んだあんころ餅の一種で、草津産のもち米で作った餅を北海道産小豆を使ったこしあんで包み、白あんが上にのせてあります。
名称 | うばがもちや 本店 |
住所 | 滋賀県草津市大路2丁目13-19 |
tel | 077-566-2580 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
HP | https://www.ubagamochiya.jp/ |
うばがもちの起源
うばがもちの起源は戦国時代に遡り、近江の守護佐々木六角氏が織田信長に滅ぼされ、当主の六角義賢(ろっかくよしかた)が一族を逃す際に3歳の曾孫を乳母に預けたことに始まります。
曾孫を託された乳母は、養い育てるため草津で餅を作り売り始めたことがきっかけだとされています。
お殿様の曾孫を育てるおっぱいの形のあんころ餅の誕生です。
その後、乳母の誠実さを感じた周囲の人たちが「姥が餅(うばがもち)」とはやしたてたといわれています。
周囲の好意とともに宿場町草津で流行りだし、当時の旅人の街道の楽しみとして全国に知れ渡ることになったそうです。
激動の戦国時代に生まれた草津の銘菓 “うばがもち” 一度ご賞味あれ!
素材へのこだわり
うばがもちの材料であるもち米は地元草津産を使用し、契約農家さんで化学肥料、農薬を使用しない農法で自然環境に配慮して栽培した「滋賀羽二重餅米」を使用し、体に安心、安全でおいしいお餅を作っています。
こしあんは北海道大豆を取り寄せ、職人さんが時間をかけてなめらかなこしあんに炊き上げてられています。
甘さた抑えたこし餡でやさしく包まれたうばがもちは、どこか懐かしく優しい美味しさと一口サイズで食べやすくなっています。
店内の雰囲気
国道1号線沿いに見える歴史を感じる店構えと店内は、どこか懐かしく、前を通ると訪れたくなる雰囲気で、店員さんも親切な対応をしてくださいます。
駐車場
駐車場はお隣の宿場そばと共用で、店舗先に約20台駐車可能で無料です。

まとめ
永禄12年 1569年創業 クチコミで全国に知れたうばがもちは今も変わらぬ味で愛され続けています。
・戦国時代に誕生した草津の銘菓
・400年以上変わらぬ素朴な美味しさ
・優しい味とひと口サイズが人気
・地元で生産される無農薬