2020年5月に経営破綻したロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズの跡地。
6月上旬に、たまたま近くを通り掛かったので、現場を見てきました。
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ロイヤルオークホテルのメインゲートは、最後まで壊されずに残されています。
次に新しくできる施設に利用されるのでしょうか?
そんなこと…ないか?
メインゲートの前や敷地の要所要所に、”倉商SKグループ”の野立て看板が目立ちます。
倉商SKグループは、大阪市西区に本社を構える冷蔵・冷凍倉庫業をはじめ、不動産・太陽光発電・ホテル運営・リゾート施設運営などを手掛ける企業。

事業の注文者の”シャチ電工”も倉商SKグループのグループ企業です。
そして解体工事を請け負っているのは、”中谷組”。大津市大江5丁目に本社がある土木や解体工事などを手掛けている会社です。
中谷組というと、石山駅北口のルネサスの工場を解体しているのも中谷組でした。
解体作業の事業期間は、6月30日までと記載されているので工事も終盤でしょうか。

油圧ショベルにスクラップ用のリフティングマグネットが取り付けられて、解体工事で発生した鉄骨や鉄筋などの金属をスクラップとして搬出されています。
建物と基礎の解体が終わったあとは、綺麗に整地をして大掛かりな解体工事は完了でしょうか。

工事現場前の道路は夕照の道(せきしょうのみち)といって、瀬田の唐橋を中心に昔から夕焼けが美しいと言われるスポットです。
琵琶湖に架かる近江大橋に比叡山の景色は、額に入れておきたくなる風景で、夕日が西の空に沈むまでの数分は芸術のようです。
ちょうど遊歩道が整備されているので、お近くをお通りの際には是非お散歩してみてくださいね。
びわ湖を吹き抜ける風が気持ちが良いですよ(^_-)-☆
以上です。