自然に恵まれている滋賀県は、全国でも有数の名水地として有名です。
日本酒造りにおいて、米と同等に重要な役割を担っているのが「水」です。使用する水によって、日本酒の仕上がりには大きく差がでてきます。
そんなおいしい水を生かした県内の酒蔵は33社あります。
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県内屈指の名水地「針江の生水」
高島市の一郭、新旭町針江は「針江の生水(はりえのしょうず)」と呼ばれ、平成の名水百選に選定されています。湧水があるところではそのまま飲むことができ、雑味もなく飲みやすい水です。
川島酒造はこの針江の生水で150年も昔から日本酒を醸している蔵です。

川島酒造とは
川島酒造は、慶応元年(1865年)創業の歴史ある酒蔵で、原料米も地元の契約農家からの良質米を使用しています。

酒蔵見学
川島酒造さんは酒蔵見学に非常に好意的な酒蔵です。
繁忙期やスタッフが少ないとき以外は、ほぼ蔵見学を受け付けてくれる他、見学人数も1人から可能なほど親切です。蔵内部には酒造りの道具や、日本酒ができる過程の図解などの展示があり、川島社長が解説してくれます。
玄関脇には試飲用の部屋もあり、いたれりつくせり。
試飲をさせてもらえるので安心して購入できます。






駐車場の湧水
駐車場で湧水が飲めるようになっていましたので、ぜひお試しを。

まとめ
湧き水が豊富で川の水も凄くキレイで冷たく、落ち着いた風情のある町の中にある川島酒造さんで、酒蔵見学やお酒の試飲を是非色んな人にしてもらいたいです。